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Posted by だてBLOG運営事務局 at

セルフトーク・マネジメント

2009年12月02日

今日も新しい本と出逢った。

「セルフトーク・マネジメントのすすめ」
鈴木義幸著 日本実業出版社

コーチングで有名な鈴木義幸さんの著書。

今までも鈴木さんの他の著書はいくつか読んだけど、
大半が、対「人」のコミュニケーションについての内容だった。

今回の本は違う。
自分との対話の中から、
自分の考えのクセを知り、
自分を最良の方法でコントロールする。
自分との対話コミュニケーション。

まだ、半分までしか読んでないけど、
その中での気になるフレーズをピックアップ。


『刺激と反応の間には、いくばくかの「間」が存在します。
私たちはこの「間」の中で、自分の反応を選択します。
私たちの成長と自由は、私たちが選ぶ反応にかかっているのです。』
ヴィクトール・E・フランクル(精神科医・心理学者)


この文章は
他者や外部からの刺激と、それに対する反応は、
不可分に結びつけられているものではなく、
自分の意思で反応を選択できることを述べている。

たとえば…

『怒られて(刺激)、悔しくて(感情・反応)、泣いた。(行動)』

悔しさは、悔しいことだと思わず、
別の解釈を選択することもできる。

なぜ悔しいと思うのか、
悔しいと思う必要性があるのか?と
その感情を分析してみる。

「悔しい」以外に、
別の選択肢がないか考えてみる。

別の選択肢が浮上したら
それを選んでみる。

そうすると、
最終的に泣かなくてもよくなる可能性もある。


人は無意識のうちに、
外からの刺激に対して、
一定の反応をしている。

反応は個々に違う。
その人の人生をずっと支えてきた
自分の中でのアイデンティティたちが、
刺激たちを受け止めたり、
拒絶したりする。

その人らしさともいえる大切なアイデンティティ。
それがあるから人は強くなれる。
でも、そのアイデンティティがあるからこそ、
生きにくい毎日を生み出しているかもしれない。

受け入れられない刺激が多ければ多いほど
人は苦しんだり、
悩んだり、
自分のなかで抱え込み、
エネルギーを費やしてしまう。

そんなとき、
自分がなぜ苦しいのか、
なぜ悩んでしまうのか、
自分を理解してマネジメントできれば、
すごく楽になる。
そうすれば、
エネルギーも節約できるし、
自分以外の人たちにそのエネルギーを
思う存分提供できる。


長くなっちゃったけど、
今日はこの本から学ばせてもらった。
この本、ほんっと勉強になる!
後半が楽しみ♪


おまけ
今日は仕事がお休みだったので、
カフェをはしごした。
午前中は泉の八文字やドトールで。
午後は泉のOttoにて。
タバコのにおいがしないカフェなので、
のんびり本読めた。

夜はバレエレッスン♪

頭も身体もスッキリした一日でした。


ちなみに今日は満月。

夕焼け空に浮かんだおおきな満月・・・
幻想的で感動しましたicon12





  


Posted by スマイル at 23:22Comments(0)日記