その人らしさを引き出せる環境とは
2009年09月21日
今日は仕事で、大学受験の集団面接場面に同席した。
受験生は高校生。
東北含め各地から受けに来た高校三年生たちの大学受験。
私が立ち合ったのは、グループディスカッションを取り入れた集団面接場面。
6人づつ1グループになって
自由なテーマで1時間高校生同士でディスカッションをするという内容。
私は、高校生のそれぞれの発言や様子を一歩離れたところから観察し、評価する役割だった。
今回の面接の前に先生たちだけの打ち合わせがあり、
大学のM先生が、「ディスカッションのあり方について
受験生に前もってルールを説明してから始めるようにしてください」と投げかけていた。
このテーマはダメ、こういう流れはダメ・・・と説明しなさいと。
そのとき、正直息苦しい場面になるだろうなあと想像してしまった。
その後、会場を変えて、私はA先生とペアになった、
面接の前に、今回の面接の目的について改めて確認しあった。
そしたらその先生は、「僕はディスカッションのテーマや
進め方に縛りをかける必要性はないと思うんだよね」と話してきた。
今回の面接の目的は、あくまでも大学にふさわしい人材なのかを
見極めるのが目的なので、ディスカッション能力や
テーマを制限する必要性はない。
逆にその人がリラックスしてのびのび自分をあらわすためには、
そこに安心感と自由さを用意しなければならないと話していた。
A先生はその考えを貫いて、
高校生たちの彼ららしさをきちんと引き出せる環境を提供した。
「この環境こそが、その人らしさを引き出せる環境だ。」と痛感した。
先生の考え方にかなり共感したし、
この環境づくりが意味するものは大きい。
大変勉強になった。
安心感と自由さ⇒その人らしさの表出を促進する。
今後に生かしていきたいと思ったし、
それを教えてくれたA先生に感謝したい。
受験生は高校生。
東北含め各地から受けに来た高校三年生たちの大学受験。
私が立ち合ったのは、グループディスカッションを取り入れた集団面接場面。
6人づつ1グループになって
自由なテーマで1時間高校生同士でディスカッションをするという内容。
私は、高校生のそれぞれの発言や様子を一歩離れたところから観察し、評価する役割だった。
今回の面接の前に先生たちだけの打ち合わせがあり、
大学のM先生が、「ディスカッションのあり方について
受験生に前もってルールを説明してから始めるようにしてください」と投げかけていた。
このテーマはダメ、こういう流れはダメ・・・と説明しなさいと。
そのとき、正直息苦しい場面になるだろうなあと想像してしまった。
その後、会場を変えて、私はA先生とペアになった、
面接の前に、今回の面接の目的について改めて確認しあった。
そしたらその先生は、「僕はディスカッションのテーマや
進め方に縛りをかける必要性はないと思うんだよね」と話してきた。
今回の面接の目的は、あくまでも大学にふさわしい人材なのかを
見極めるのが目的なので、ディスカッション能力や
テーマを制限する必要性はない。
逆にその人がリラックスしてのびのび自分をあらわすためには、
そこに安心感と自由さを用意しなければならないと話していた。
A先生はその考えを貫いて、
高校生たちの彼ららしさをきちんと引き出せる環境を提供した。
「この環境こそが、その人らしさを引き出せる環境だ。」と痛感した。
先生の考え方にかなり共感したし、
この環境づくりが意味するものは大きい。
大変勉強になった。
安心感と自由さ⇒その人らしさの表出を促進する。
今後に生かしていきたいと思ったし、
それを教えてくれたA先生に感謝したい。
Posted by スマイル at 00:36│Comments(0)
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