話をきくということ

2010年01月23日

老人ホームで
相談員として働いて、
もう9年目。

9年目にして、
やっとわかってきたことがある。

それは「人の話のきき方」
9年も働けば、私も人を育てる側のポジション。
年々、私にも部下を育てる力が求められるようになった。

それを勉強するために
たくさん本を読んだり、
セミナーを受講したりして
人の心について
独自で勉強した。

勉強する中で
特に興味を引いたのが
コーチング。
もっと勉強したくなり、
結局今年の4月から学校に通うことにした。


最近、心のしくみが、
少し理解できるようになった。

混乱したときに人はどう心を整理したらいいのか、
心と行動の関係はどうなっているのか…などなど

いろいろと考えてはそのつど調べ、
調べては考え…を繰り返したことで、
徐々に理解が深まってきた。


今日は、職員に対してではなく、
利用者のご家族と長時間面談した。

介護の相談は内容が切実だし、
重みがある。

今日相談を受けた2つのケースは、
一つは精神的な負担をどう解消したらいいか、
もう一つはストレスに押しつぶされそうな状態をどうしたらいいか
という相談内容だった。

どちらも同じ心の問題。

こういう話がきたとき
以前の私は、その思いを受け止めるのに必死で、
「きく」のみに終わってしまうことが多かった。
きいても、それをどうやって解決していくのか
私の中でも整理がついていないから、
結局いい方法が見つかるのを
ただ信じて待つような感じだった。

それって、専門職じゃなくても
ほかの人でも出来てしまうこと。


「きくこと」ももちろん大事。
でも相談員という専門職である以上、
「きく」だけではいけない!
と、いつも自分の中で考え続けてきた。

不安定な心の状態の人と向き合うとき、
相談員として必要なかかわりとは…。


まずは、その人が今の自分の心の状態を
客観的にら見れるようにしてあげること。

そして、
今の状態を乗り越えるためには
どうすればいいのか、
考える力、
生きる力を
自分の中で探し出せるようになること。

相談員は、その力を上手に表に引き出して、
さらに具体的な解決方法までの道筋を
つくってあげるお手伝いをする。
それが専門職。

話をききながらも、
その人の中の持つ力
がどこに隠されているのかに着目しながら
じっくりかかわっていくことが大切。

人の心は
考え方一つで
強くなりもするし、
弱くなりもする。

その心の法則に気付くことが出来れば
きっとたくさんの人が
自信を持って個性を表現できるようになるし
のびのびと生きることが出来る。

そしてみんなが生きる力を生み出せるようになれば、
今度はその力があふれて、
その人の周りの人達にも伝わっていき、
結果的に多くの人たちを支えてあげられる。

パワーは連鎖して
巨大なパワーを生む。



明日とあさっては、連日研修。
同業種の人たちが何百人と集まる
大きな研修。

また、大きなパワー、
感じられそう!
楽しみ!









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